白衣性愛情依存症 

大幸あすかは“クラゲ部部長”のあだ名そのままに、ふらふわゆるっと生きてきた女子***でした。
卒業が近づき、進路や将来について真剣に考え始めた時に押入れの奥で見つけたものは、
「かんごしになる」
それは間違いなく、小さい頃にお気に入りだった絵本に、自分で書いた拙い文字でした。
意を決したあすか、彼女には強い味方がいました。
自称“できた妹”「大幸なお」のサポートの甲斐もあり、看護師への第一歩、聖蹟百合ヶ丘にある「帝都看護専門学校」へ姉妹揃って合格したのでした。
入学してすぐ、あすかが出会った二人の同級生、「天藤いつき」そして「武田さくや」。
容姿端麗、成績優秀、あすかのもっていない、沢山の物を兼ね備えた女の子でした。
そして、担任となった「大原かえで」の指導のもと、看護学生としての忙しい日々を過ごして行く、あすかとなお。
仲間と過ごす三年間で、あすかと彼女たちは、どのような物語を紡ぐのでしょうか。
そして、その物語の結末は——

『白衣性愛情依存症』は、「白衣性恋愛症候群」をお送りした工画堂スタジオ、しまりすさんちーむが満を持してお届けする、キラ☆ふわ看護学生アドベンチャーゲームです。
本作では、小さい頃の夢を思い出し、看護学校に入ったばかりの看護師のたまごの女の子が、学園生活や恋を通じて少女の殻を破り、一人の女性に成長していく物語を描きます。
舞台となるのは、帝都東京にある桜の綺麗な丘のある街「聖蹟百合ヶ丘」。
看護師の登竜門「帝都看護専門学校」に入学した主人公”大幸あすか”は、よく出来た妹や優秀な同級生、そして、厳しくも優しい先生に囲まれ、多くの経験を通じて成長していきます。そこで描かれるのは、学生同士ならではの青々しさ、そして二組のカップルが折りなす人間模様です。
物語を紡ぐのは、ＧＬ描写に定評のある“向坂氷緒”。また、かつて医療に従事し、前作のシナリオにも参加した“佐倉さくら”が、医療の現場のリアリティを追求した世界観の構築をサポートします。
そして、個性的なヒロインたちをデザインするのは、幻想的なタッチで多くのファンを魅了する“早瀬あきら”。
白衣の天使に憧れる、天使のたまごたちの理想と現実、そしてキラ☆ふわキャンパスライフを、貴方の心にお届けします。