ファタモルガーナの館  

デモムービー体験版
ファタモルガーナの館  Novectacle
カテゴリー
PCソフト/PCゲーム
作品形式
ノベル/西洋浪漫サスペンスホラーADV
ブランド
Novectacle
ジャンル
ノベルホラーサスペンス時代モノ恋愛
原画
靄太郎
シナリオ
縹けいか
ボイス
なし
音楽
Mellok'n
ファイルサイズ
359 MB
主題歌
歌・作曲:がお
配信開始日
2014年06月20日

西洋浪漫サスペンスホラーADV! なぜ館は呪われているのか。なぜ館は存在し続けるのか。なぜ「あなた」は館にいるのか。すべてを解き明かすために、「あなた」は女中の手を取る。これは、人の業と、絶望と、狂気の物語だ。

サンプル画像

あらすじ

「あなた」は気づけば、古ぼけた屋敷にいた。
目の前には、「あなた」を旦那さまと慕う、翡翠の目をした女中がいる。
しかし「あなた」には記憶がなく、自分が何者なのか分からない。
そんな「あなた」に、女中は屋敷で起きた数々の悲劇を見せるという。
そこに、「あなた」の痕跡があるかもしれない……。

最初の扉は1603年。
豊かな薔薇が咲き誇る、美しい時代に、仲睦まじいローズ兄妹がいた。
彼らには一切の不安も、不幸の陰りもないように見えたのだが……。

二番目の扉は1707年。
その時代、屋敷は荒廃していた。
その屋敷に住み着いた獣は、平穏な世界を望むものの
やがて獣本来の暴力性を抑えられなくなり、虐殺に走ることとなる。

三番目の扉は1869年。
この時代、文明の発達により人々は急いた生活を送っていた。
鉄道事業に身を乗り出す資産家の青年は、
金と権力を追うあまり自分の妻をないがしろにしていく。

四番目の扉は1099年。
女中はこれが最後の扉だと告げる。
その時代にいるのは、自らを「呪われている」と告げる青年と、
魔女の烙印を押された白い髪の娘≪ジゼル≫だった。

「あなた」は時代と場所を超えた四つの悲劇を目撃する。
これらを物語として終えてしまうのか、あるいはその先を求めるのかは……「あなた」次第だ。

しかし、どこかの誰かはこう言うだろう。

「他人の悲劇だから耐えてこられたんだよ」

世界観

住む者は必ず不幸になるという、呪われた館がある。
その館には生命の彩りが一切なく、暗闇に包まれていた。
館で目覚めた「あなた」は、謎の女中に導かれて、西洋の各時代で起きた悲劇を巡ることとなる。

時代と場所を変えて、存在し続ける「呪われた館」
悲劇に関わり続ける薄幸の「白い髪の娘」
常に微笑みを絶やさない、生気のない「女中」
そして、自分を失ってしまった「あなた」

「あなた」が自分を取り戻した時、すべての謎を解き明かす歯車が巡りだすだろう。
陰惨な悲劇に「あなた」が立ち向かえるのなら。

システム

「ファタモルガーナの館」は、Windows専用のヴィジュアルノベルゲームです。
物語を読み進めることにより、「館」の謎が解明していきます。
細かい分岐はありませんが、選択肢による攻略要素が存在いたします。
その選択如何によっては、エンディングが変化いたしますが、マルチエンディングではありません。
(トゥルーエンディングがひとつ、他はバッドエンディングという扱いです)

当ゲームの大きな特徴として、一部効果音を除く音楽が全てオリジナル作品であり、
ゲーム内で流れる楽曲にも歌が多数挿入されている点があります。
こちらの楽曲の数々は、当作品の世界観を強く深めております。
音楽、歌、絵、文全てが合わさる「ファタモルガーナの館」をお楽しみください。

※暴力表現や血液表現などを含みます。また、重く暗いストーリーが主軸となりますので、
心臓の弱い方や、暗い話が苦手な方はお控えいただいた方がよろしいかもしれません。

キャラクター紹介

館の女中
年齢不詳、出自不明
「あなた」が目を覚ました時、長い黒髪の女中が傍らにいた

彼女は「あなた」を屋敷の主だと言う
その彼女の言葉に従って、「あなた」は様々な時代で起きた事件を目撃していく

しかし、どの時代でも彼女の影はちらついている
彼女はいつでも存在し、そして姿を消す
彼女は「あなた」に対して優しく接してくれるが、
その手は冷たく、何処となく生気もない

なぜ彼女は今もこうして「あなた」の傍で笑っているのか――
ミシェル
ボランジェ家末子、二十七歳
いわくつきの館に住み続ける男

外界と接することを嫌っているのか、
全ての窓は鎧戸か木板で閉ざされている

感情表現に乏しく、滅多に笑わない
しかしたった一人で時を過ごしてきた彼にとって、
それは普通のことなのだろう

ある人物と接することで、彼は人間らしさを取り戻していくのだが……
白い髪の娘
純白の髪をしており、全体的に色素が薄い
美しい外見をしているが、
その特異な髪や肌の色によって避けられてきた経緯がある
また、太陽の光が苦手で、そんな自分を厭んでいる

内向的で消極的だが、その分女性らしさも兼ね備えている

すべての時代、すべての悲劇に彼女らしき人物が現れる
館の呪いに、どのように関わっているのだろうか
メル
ローズ家長男、十七歳
亜麻色の髪をした物腰の柔らかい青年
ネリーの兄であり、彼女に振り回されながらも良く面倒を見ている

頭は良いが野心はない
神父からも神学の道を勧められているが、決めかねている
将来を決めなければいけない時期はとうに迫っているのだが、
本人にあまり危機感はない

絵画を見ても感想は「へえ〜」
演劇を見たらつい寝てしまう

充足した日々を送っているわけではないが、不満もない
そう徒然と生きる中で、一人の娘との出会いが彼の人生を大きく変える
ネリー
ローズ家の長女、十四歳
亜麻色の髪をした快活な少女
気が強くわがままだが、愛嬌があるため憎めない
好きなものがたくさんある
カードゲームに輸入菓子、勿論お洒落に、演劇、おしゃべり
感受性に富んでいる

兄のメルに懐いており、幼少の頃に行ったごっこ遊びから
メルのことを王子扱いしている

だが、年頃もあり、結婚の話題が出ているそれに少し憂鬱気味
あるきっかけにより、彼女の明るさは形を変えていく
ポーリーン
貿易商の父を持つ女性、二十二歳
やはり貿易を営む他国の男と恋に落ち
海をまたぐ遠距離恋愛を続けていた

例え二人の逢瀬が年単位に一度であっても
ポーリーンと恋人の絆は断たれる事が無かった

しかしある日、悲報が届く
それは恋人が海上事故に遭い、死亡したというものだった
ポーリーンだけは恋人の生存を信じ、彼の行方を辿る……
貿易商の男
故人、享年二十五歳
貿易に携わる仕事をしていた

真面目で、とっつきにくい雰囲気を持つが、
一途にポーリーンを愛している
例え距離が二人を別つとも、彼の誠実さは変わらなかった

「死」という絶対的な別れを前にした時
その絆はどう変化していくのだろうか
マリーア
お屋敷に務めるメイドの一人、二十四歳
社交的で、あけすけな明るさがある
性格はおおざっぱだが、メイドの仕事はきっちりこなす

ヤコポにないがしろにされる妻は、屋敷の中で味方がいない
誰も妻に関わろうとしないのだ
しかしその中で、マリーアだけは彼女の味方となり
次第に友人のような関係となっていく

また、彼女だけは周囲と違い、ヤコポを恐れない
それには理由があるようだが――
ヤコポ
鉄道事業に身を乗り出す投資家、二十六歳
自らの野心を遂げるため、あらゆるものを切り捨てる冷酷さと
他人の感情を踏みにじる傲慢さを持ち合わせる

利用するか、利用されるかしかない交流関係の中で
のしあがり続けた結果、自分の妻すらも信用しなくなった
ヤコポがこの世で唯一信用できるもの――
それは権力と、金だ

彼が人生を賭けた鉄道事業は、果たしてどのような結末を見せるのだろうか

動作環境

必須 CPU
Pentium以降
必須メモリ
128MB以上
必須HDD
2GB以上
必須解像度
800×600
音源
WAVE再生が可能な環境
DirectX
DirectX9以降

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